主な検査機器について

1階外来検査室

1 屈折度・眼圧測定装置

3つの主要な測定機能を1つに集約し、患者様の移動を減らし3Dオートトラッキングシステムによりより精度の高い検査が行えます。

屈折度・眼圧測定装置

屈折度・眼圧測定装置

2 角膜内皮細胞撮影装置

角膜の機能を診断するための機器です。この検査結果により、手術が可能かどうかを判断していきます。

角膜内皮細胞撮影装置

角膜内皮細胞撮影装置

3 角膜形状測定装置

角膜形状異常を診断するための機器です。乱視の種類やコンタクトレンズのフィッテイングなども検査することが可能です。

角膜形状測定装置

角膜形状測定装置

4 3次元網膜光干渉断層計(OCT)

OCT(Optical Coherence Topography)とは、主に網膜の構造を精密に検査するために開発された最先端の検査機器です。OCTでは、網膜の断面を正確に立体的に撮影することができ、それにより通常の検査では診断がつかなかった網膜の浮腫や神経線維の減少をなどの網膜の異常が発見できるようになりました。緑内障や糖尿病網膜症、加齢性黄斑変性症など多くの網膜疾患の早期発見につながり、また治療経過を患者様にもわかりやすく見ることが可能です。

3次元網膜光干渉断層計(OCT)

3次元網膜光干渉断層計(OCT)

1階レーザー室

1 眼科用レーザー光凝固装置 PASCAL Streamline

PASCAL Streamlineは、画期的かつ理想的な技術の採用により、患者さんの疼痛を軽減、また短時間に多数のスポット照射が行えるため治療時間の短縮が図れます。PASCAL Streamlineはまさにパターンスキャンのために生まれたレーザ装置、それは術者、患者さん双方の負担を減らし、かつ安定した光凝固を実現した画期的な眼科レーザ装置です。

パスカル

パスカル

2 ヤグレーザー手術装置

この装置は、白内障術後に生じる後発白内障や閉塞隅角緑内障に対する虹彩切開術に用います。正確な高速繰り返し照射が可能で、より安全で効率の良い治療が行えます。

YAGレーザー

YAGレーザー